天然御影石 稲田JB仕上げ
原石、スラブ材からの加工
マグマが地下深くで冷却凝縮して生まれた深成岩の一種。
完全結晶化した粒状の組織は、堅牢な材質、優れた耐久性を誇ります。
柔和にきめ細やかな紋様と光沢を持ち、古くから内外装材として使用されています。
茨城県笠間市の稲田地区に御影石の稲田の丁場があります。
日本三大稲荷である笠間稲荷の門前町として、また、笠間城の城下町として栄えてきた地域です。
特産品の一つに陶器の「笠間焼」があります。一年に二回、盛大な陶器祭りが開催されています。
春の「陶炎祭」(ひまつり)、秋の「笠間浪漫」ともに多くの買い物客で賑わいます。
本格的に採石が始まったのは明治時代です。
約百年に亘る採石の歴史などを紹介した「石の百年館」は、御影石の稲田を隅々まで知ることができる博物館です。
正式名称は「稲田白御影」と言います。
また、「白い貴婦人」と言う名の別名も持っています。
黒雲母の花崗岩ですが、小から中くらいの石目の為、黒雲母があまり目立たないのでとても白い色に見え、最高品質の物は最も白い御影石と言われています。
採石した場所で差が出てきますが概ね良質の石材で、黒雲母が多少多く入っている物は「黒」と呼ばれるものもあります。
稲田の採石場は日本最大の御影石の産地となっています。
「石切山脈」と呼ばれる筑波山、加波山、稲田山の一帯では、今もたくさんの稲田石が切り出されています。
採石場と消費地が近いため、国会議事堂や最高裁判所、東京駅など公共の建造物にも多く使用されています。
大きな石材は石段や石畳、石造品として狛犬や鳥居などが作られています。
公園などの花壇や噴水にも使われています。
【オーダーメイドについて】
原石、スラブ材からの加工になりますので、下記事項をメールかFAXでご連絡ください。
1、表面仕上げ(本磨き、水磨き、ジェットバーナー、割り肌、小叩き、ビシャン、サンドブラストなど)
2、寸法(縦×横×厚み)
3、小口の仕様(糸面小口磨きとかボーズ面とか)
4、納品場所
5、希望納期
6、連絡先(電話番号)
【送料について】
石材の送料は数量、寸法、重量、納品場所、納品時間などにより違いがあるため、その都度のお見積りをしております。
またオーダー品はパレット代金や梱包費も発生します。
石種によって出荷地域が変わります。
思ったより送料が高いと思われた方は、当然キャンセルや工場引き取りも可能です。
出荷地域
茨城県
テーブルなど加工希望の方は図面等添付で見積いたしますので下記メールにお問合せしてください。
mail@edonokomachi.com
【ご購入前に必ずご確認ください。】
1、切石のため、寸法に関して、0.5mm前後の多少の誤差がありますので、目地幅3mm以上確保する事をお勧めいたします。
2、厚みに関して、10mm、12mm、13mm、と表示されている商品は、切断の前に厚決めされているものが多く比較的厚みが揃っております。 15mm、20mm、と表示されている商品は厚決めされていないものが多く、本磨きは1mm前後の多少の誤差があり、JB仕上げは2mm前後の多少の誤差があります。特に600角20mmの商品は18〜20mmの商品が多いです。
3、写真のため、色調が実物とは多少異なる場合があります。 天然石のため色調, 石模様にバラつきがあります。施工前に仮置きしてのご確認をお勧めいたします。
4、規格品に関して、色や柄を指定して購入することは出来ません。
5、本磨き表示は通常表面のみ磨かれており、JB仕上げ表示は通常表面のみJB仕上げです。 どちらの仕上げも
裏面はピンホールや、欠けがあったり、汚れなどが付着することがありますのでご了承ください。